アイルトン・セナ

ドキュメンタリー映画「アイルトン・セナ　～音速の彼方へ」(邦題)が、我が家の地域でも、先日、ようやく上映が始まりました。

セナは、レース中の事故で亡くなってしまいましたが、「史上最速のF1ドライバー」、「史上最高のF1ドライバー」と言われている人物です。

私も、個人的に、ともて印象に残っているドライバーの一人で、当時のその事故のレースもライブで、観ていましたので、その時は、本当にショックを受けました。
そんなこともあり、この映画は、上映されたら観てみたいと思っていました。

今日は、役所とハローワークに用事があり、そのハローワークの近くにシネコンがあるので、用事を済ませたあとに、心身に余力があったら、観てこようと思っていました。
もちろん、お出かけは、体力作りも兼ねて、自転車です。

今日は、天候も良く、順調に用事を済ますことができたので、無事、映画を観てくることができました。

内容についての批評は避けますが、自分が昔、実際にサーキットで観たレースの映像、様々な人の証言(インタビュー含む)など、いろいろと興味深い映像が多く、当時を思い出しながら、観ることができました。

レース前のドライバーズミーティングの様子などは、初めてみる光景だったので、とても興味深く、「他人のことをこんな風に言うのか」とちょっとした驚きもありました。

他に観ていて感じたのは、スポーツに「政治」や「お金」が絡むと、本当に、うんざりするものを見せられるのは、いつの時代でも、どんなスポーツでも同じだな、としみじみ感じたことです。

でも、人間としてのセナの素晴らしさも、感じることができました。

淡々としたドキュメンタリーですが、F1に興味のある方は、是非ご覧になってみてください。

コメント 4

アイルトン・セナが他界して、十数年経ちますが、私の中では
セナを越えるドライバーはいないと思ってます。
イモラの悲劇以来、ショックで何年もＦ１を観る事が出来ませんでした。
「アイルトン・セナ　～音速の彼方へ」、実はまだ、観てないんです。
観たい気持ちと、観たくない気持ちが・・・
by yukazu (2010-12-02 20:54) 

セナが亡くなった日の事は鮮明に覚えてます…
事故の翌日に亡くなったとニュースで見て
暫し呆然としたんですよ。

セナとプロストの鬩ぎ合い
毎回ワクワクしながらF1を見てましたからねぇ
私は超セナ贔屓だったものでショックも大きかったです(TωT)

今でもF1ドライバーと言えば
セナって思ってますから(o^-')b

by mammy (2010-12-03 03:12) 

‥‥…━╋ yukazuさん ╋━……‥‥

実は、セナに対しては、私もyukazuさんと同じ気持ちです。
当時は、本当にショックで、F1をしばらく観ることができませんでした。
この映画のことを知ったとき、私もちょっと悩んだのですが、当時の
日本のメディアからでは知り得なかったことや、あの事故に至るまでに
なにがあったのか、新しい発見があるかもしれないと思ったことや、
セナのドライビングする姿をもう一度観たいと思い、思い切って
観に行って来ました。
私の感想としては、セナを知らない人はもちろん、あの事故を目撃して、
ショックを受けた人も、機会があれば、是非ご覧になることを
お薦めします。
当時のセナが抱えていた様々な「戦い」や、人柄を、あらためて知る
ことができますよ。
by ふとっちょ (2010-12-03 10:36) 

‥‥…━╋ mammyさん ╋━……‥‥

私も、当時夜中に中継を見ていて、本当にショックを受けました。
F1ドライバーと言えば、セナ、という印象は私も強いです。

セナとプロストの確執というか、戦いは、当時の日本のメディアでは、
目にすることができなかった、本人達の映像やコメントなども多数あり、
その内容に、ちょっと驚きました。
特に、プロストのセナに対するある意味で、憎しみのこもったような
コメントや、プロストと同じフランス人で、プロストと関係の深かった、
当時の会長であるバレストルとの政治的なやり取りなど、新しい発見でした。

そのプロストが、今では、セナの姉の創った財団の管財人をしている
というのも、なんとも不思議な気持ちです。
激しい言葉や、あまりよい意味でない政治力の行使も含めて、全部が
当時のプロストにとっては、必死の戦いだったのかな、という見方も
できました。

淡々と流れていく映像の中でも、セナの抱える葛藤と苦悩が、よく現れ
ていて、一見の価値ありですよ。
やっぱりセナは、その人柄も含めて、最高のドライバーでした。(´；ω；｀)
by ふとっちょ (2010-12-03 10:48)